金太郎飴の『モザイクガラス』古代エジプト美術館展より

古代エジプト美術館展にて、ワタクシ的「魅力!」だった展示、Vol.3。

「書記の守護神トトを象徴するトキを描いたモザイクガラス」だそうです。

オシャレな「カフスボタン」のように見えますね。

鳥の図柄が入っていますが、この鳥は「トキ」だそうです。

「トキ」です。

エジプトにも居たこともあったかなぁ?

まず、説明をご覧ください。

今回の展示は、写真撮影OK(←珍しい!)でしたので、これ幸いと、撮影してきました📸

書記の守護神トトを象徴するトキを描いたモザイクガラス
  • プトレマイオス朝時代
  • モザイクガラス
  • [左] 縦1.9、 横 1.9、厚さ0.5 [右] 縦1.8、横1.9、 厚さ0.7 (単位cm)
トト神
トト神

トト神は、知恵の神様。

トキの頭をしているよ。

解説

これは有能な職人によって、多様な色彩の細く長いガラスの棒を組み合わせて太い棒状にし、金太郎飴のように薄く切って作ったものである。 木製の衣装箱や家具などに装飾として貼られた。

このお話、スゴイと思いませんか?

紀元前の、大昔に!

「多様な色彩の細く長いガラスの棒を組み合わせて太い棒状にし」

(その色彩センス、想像力、技術に脱帽!)

「金太郎飴のように薄く切って作ったものである」

(意外にも、大量生産可能なのか?!)

金太郎飴

「有能な職人によって」と解説にありますが、本当に「有能!」ですね。

星5

エジプトの職人さんの技術力に感動!

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