金太郎飴の『モザイクガラス』古代エジプト美術館展より
古代エジプト美術館展にて、ワタクシ的「魅力!」だった展示、Vol.3。
「書記の守護神トトを象徴するトキを描いたモザイクガラス」だそうです。
オシャレな「カフスボタン」のように見えますね。
鳥の図柄が入っていますが、この鳥は「トキ」だそうです。
「トキ」です。
エジプトにも居たこともあったかなぁ?
まず、説明をご覧ください。
今回の展示は、写真撮影OK(←珍しい!)でしたので、これ幸いと、撮影してきました📸
トト神
トト神は、知恵の神様。
トキの頭をしているよ。
解説
これは有能な職人によって、多様な色彩の細く長いガラスの棒を組み合わせて太い棒状にし、金太郎飴のように薄く切って作ったものである。 木製の衣装箱や家具などに装飾として貼られた。
このお話、スゴイと思いませんか?
紀元前の、大昔に!
「多様な色彩の細く長いガラスの棒を組み合わせて太い棒状にし」
(その色彩センス、想像力、技術に脱帽!)
「金太郎飴のように薄く切って作ったものである」
(意外にも、大量生産可能なのか?!)
「有能な職人によって」と解説にありますが、本当に「有能!」ですね。
エジプトの職人さんの技術力に感動!