『サソリ王のパレット』古代エジプト美術館展より
古代エジプト美術館展にて、ワタクシ的「魅力!」だった展示、Vol.2。
こちらは「サソリ王のパレット」だそうです。
説明は、下をご覧ください。
写真撮影OKでしたので、バッチリ撮って来ました📸
アヌビス神
初期王朝時代・第0王朝というのは、
紀元前3300年頃のことだよ。
メジェド神
そんなに昔のものが、
きれいに残ってるんだねぇ~
サソリ王のパレット(解説右)
このようなパレットは、 鉱物 (マラカイトあるいは方鉛鉱)を粉状にするために使われた。
粉はアイラインとして、女性だけでなく男性の目にも施された。葬送の際は頭の近くに配置された。エジプト人は邪悪な力が目から体内に入り込むと考えていたためである。 アイラインは、 邪悪な力の侵入を防ぐ魔法の結界の役割を果たした。 このパレットは、その大きさから祭儀用のものであったと考えられる。
中央のサソリは、エジプトの初期のファラオ名を表していると考えられる。
この「パレット」は、「アイライン」を作るためのものだそうです。
エジプト人は、邪悪な力が目から体内に入り込むと考えいて、「アイライン」が邪悪な力の侵入を防ぐ魔法の結果の役割をすると考えていたそうです。
クレオパトラ
邪悪な力に負けないように!
アイラインは強めにね!